2023年06月25日
本日は70代で免許を取得、同時にシースタイルに入会された方と小豆島へクルージング。
人生100年時代の今、60代70代でマリンデビューされる方も珍しくなくなった。
しかし、免許を取得したからといって思うように操れないのが船。
実際出航しようとすれば、操船とは別に観天望気、潮の干満、港でのローカルルール、
漁船及び設置漁具の解釈、そしてエンジンのトラブルシューティング等覚えることは多い。
これらの不安材料で慎重な方ほどデビューのハードルは上がり、楽しさよりストレスが勝る結果に…
そこでご提案、シニアのデビューは安全対策以外完璧を求めず、良いとこ取り…これが正解!
最初は船の購入に囚われず、ひとまず会員制のマリンクラブやレンタルボートで味見、
多少の出費は伴うが専属クルーを付け、自分のペースで操船技術の習得することを推奨します。
弊社の場合、免許歴47年、年間出航100日の私が会員様のレベルに添った操船指導を行います。
楽しみながらスキルアップをお手伝いさせて頂きますのでお気軽にご相談下さい。
2023年06月18日
梅雨入りから二週間、大雨こそ降らないが蒸し暑い日が続いている。
先日、志度に船で出張。
午前中に仕事を終え、帰り以前から気になっているエリアの海洋調査(タイラバ)を行った。
小豆島と四国の間(備讃瀬戸)三ヶ所で試した…
第一ポイントは濃いベイトの反応があったが、ジグの持ち合わせがなくヤズ一本のみ。
第二ポイントは潮が緩い時間帯に差し掛かったこともあり無反応。
第三ポイントに移動する頃潮も廻し、20m~12m(砂泥)の瀬で頻繁にアタリ。
自慢にならないかもしれないが、長年に渡る海洋調査の時間と油は人一倍費やした。
これで腕の悪さをカバーしている。
2023年06月17日
昨日、三重県河芸マリーナで(株)ダイイチ服部会長のお別れの会が執り行われた。
マリン業界、特にヤマハ関連では重鎮と呼ぶに相応しい方であり、
個人的には12、3年前トラスト店会の役員活動で色々ご指導頂いた。
体格もよく豪快なイメージだっただけにこんなに早く逝かれるとは夢にも思わなかった。
マリーナでの式典は案内状の通り参列者もスタッフもラフな服装。
まず、約300人の参列者は個々にマサキという木をマリーナの丘に植樹。
そして中庭に飾られた遺影の前に集まると、何とそこに賑やかなチンドン屋(女性4人組)が登場。
次に隣接したレストランではパエリアや盛沢山のオードブル、更に熊野灘産マグロの解体ショーまで。
左党は雰囲気満点のシーサイドテラスでビールやワインを堪能。
新社長である娘さんのスピーチにあったが、このイベント全て故人が生前プロデュースしたものだと。
少し生意気な言い方になるが、服部さんらしいあっぱれの生き様、死に様。
本葬から一月半も経てば悲しみ一辺倒の気分も変わり、身内も参列者もプラス思考で故人を忍べる。
天国の服部さん、「お別れの会」最高でした!