2024年12月11日
このところ師走らしい寒さになってきた。
本日はマンネリしたウォーキングコースを変更、車で10分の錦海堰堤を歩いた。
この堰堤は南北に約2㎞、往復で4kmと1時間のウォーキングには最適。
遊歩道をひたすら進んで行くと、波打ち際に様々な流木が打ち揚げられている。
その中で、ひときは目をひいた複雑な形の根っこ。
しかし、拾うには堰堤上まで急斜面の石垣を10m程引き摺り揚げなければならない。
とりあえず一旦帰宅、軽トラにロープ、猫車、軍手を積込み、何とか持ち帰りに成功。
今、この流木は事務所前のオブジェとなっている。
2024年12月08日
昨日、高校時代の同級生と矢沢永吉コンサート(大阪城ホール)に行った。
日本ロック界唯一無二のカリスマだけに、同化した人の多いこと多いこと…
注視すると白のスーツ派と黒の革ジャン派がほぼ均衡。
そして、我ファン歴だが中学生だったキャロル時代まで遡れば半世紀を超える。
高校時代ナナハン乗りだったが、リーゼント&革ジャンというまでトッポクは無かった。
永ちゃん曰く、40年前の来場者は99%男性、それも厳つい野郎ばかり(笑)
それが今じゃこの通り40%女性と本当嬉しそうだった。
そんな永ちゃんの曲も、ソロになり円熟味を感じる中年期以降バラードが増加。
まだ若かった自分は正直物足りなさを感じる時もあった。
そして、オープニングから知らない曲が5曲続き焦ったが、以降往年のヒット曲が聴け一安心。
アンコールの二曲は、お約束のタオルを思いっきり投げ、一年間の鬱憤を晴らした。
矢沢永吉御年75歳、まあ後期高齢者という言葉がこれほど似合わない男もいない…
入場前の期待感、コンサートの高揚感、終了時の寂寞感を全力で感じた一日だった。
最後スクリーンに映し出された矢沢語録…
『年をとるってのは細胞が老けることであって魂が老けることじゃない!』
永ちゃん流の年のとり方最高! よろしく!!
2024年11月29日
ロマンなどと言えば哲学的に聴こえるが、釣りから得られる感動も費用対効果、所詮タイパの産物。
昭和の時代、釣りの情報源は釣具屋の店主や釣り仲間との雑談、そして一月遅れの情報誌ぐらいで、
釣り場、道具、釣り方において本当謎だらけ、謎解きには大変苦労した。
それが今はどうだ、日々全国の釣り名人からSNSで膨大な情報が発信され、瞬時に知れ渡る。
そして、YouTubeでは糸の結び方から餌の付け方まで懇切丁寧に解説。
これにより謎はほぼ解消された。
今や釣り動画(二次元)で満足してしまい、現実の釣り(三次元)に行かなくなった人までいるという。
私は40年前から同年代でもある村越正海(日本で唯一の職業釣り師)さんを崇拝。
彼を真似海ではハゼからカジキマグロ、淡水はブラックバスやエゾイワナ、
若い時は、少ない休日と給料を工面、男女群島、吐噶喇列島、サイパン、ニュジーランドまで遠征。
まあ、長年釣り散らかしてきたのは、ボート屋稼業においては釣りは仕事の一部であり、
体験を重ねるうち自然にオールラウンドアングラーになっていた。
これまで半世紀以上やってきた釣りも、最近釣りの方向性を考えるようになった。
自身の年齢体力を考慮しながらも未知の魚を求め遠征釣行?
または、ホームグラウンドの瀬戸内で一つの対象魚一つの釣法を極める?
へたくそ釣り師の謎解きは永遠に続く。