夏季(4~9月): 平日 9:00~18:00/土・日・祝 8:00~18:00
冬季(10~3月): 平日 9:00~17:30/土・日・祝 8:30~17:30
定休日: ナスボート店休カレンダー参照
2022年02月16日
このところ魚にはそっぽを向かれスランプの日々。
話は変わるが、天気予報アプリ「Windy」の解析力には恐れ入る。
15日のWindy予報は日の出~10時まで1m/s、それが11時7m/s、そして12時10m/s、
いくら低気圧の通過があるにせよ急変過ぎじゃない?と半信半疑のまま小豆島に向け出港。
小豆島の東岸(播磨灘)のポイントに到着すると、この時期稀に見るベタ凪。
これで釣れると最高(^^♪…
だが魚釣りはそんなに甘くなかった。
4時間近く粘るも鯛1(幼魚数枚は放流)メバル1というド貧果をくらう。
そうこうしているうち11時近くになり納竿、牛窓に向け帰港。
そろそろ吹いてもよさそうだが、依然として海面はベタ凪。
今日だけは騙されたと思いながら暢気に桟橋で魚を捌いていると、俄かに西の空が暗くなりいきなり強風!!
お~間一髪、危ないところだった(苦笑)
釣行スケジュールを考える場合は古来からの観天望気と最新のコンピューター解析アプリの併用をお薦めします。
※後でこの強風地方によっては春一番だったことを知った。
2022年02月09日
火曜の休日、冬場には珍しい凪で最高の釣り日和。
ただ、水温は例年より低めで推移しており少しでも高温を求め小豆島南部まで遠征。
そして、今日は小潮、比較的深場でもやれるので大角、風ノ子を選択。
牛窓から約一時間で現地に到着、平日にも拘わらず多くの鯛サビキ船、その数50隻余り。
マシーン、手巻きの比率はほぼ半々といったところか?
水深40~60mを0.5Kt前後で流せば、時折鯛らしき反応は出るが喰い付かない。
船団も群れたり離れたりを繰り返すが、めったにタモ出しは見られない。
9時半の干潮の潮返しを過ぎても釣果は一向に上がらず結局鯛2枚、スズキ2本で早々と帰港。
先月は一船三桁の釣果もあったと聞くが、今日は小豆島一周クルージングに終わった。
次の小潮はアカチン(ガシラ)が無難?
2022年02月04日
節分、立春を迎えた今週、熊本県での偽装アサリが大きなニュースになった。
輸入した中国産アサリを熊本の干潟に撒き、一週間ほど活かし再び回収出荷。
この「畜養」というシステムは昔からあったが、今回は産地の表示方法が問題視された。
その昔(40~50年前)牛窓も県下有数の天然アサリの産地だった。
それこそ春の大潮、前島や黒島に渡れば天然アサリがバケツに何杯も掘れたものだ。
しかし、平成に入り分量の単位がバケツから丼、お椀、になり現在では何粒と数えられる始末。
一時、大分の畜養アサリ(当時は北朝鮮産)を撒いてはみたが水質が合わず居付くことは無かった。
熊本に限らず、日本一の捕獲量を誇る三河湾でさえピークの1/20に激減。
何が原因でここまで減少したかは定かでないが、正に国内産は絶滅危惧種となったアサリ。
まあ、衛生面さえクリアすれば、東シナ海の左か右かの違いで味は大差ないと思うのだが…
何かアサリの話をしていたら急に食べたくなった…よし、次の大潮は久しぶりに潮干狩?