2024年03月26日
横浜で開催される国内最大のボートショー。
毎年恒例のイベントだが、コロナの制限無しでは実に4年ぶりの開催。
まずは、フローティング会場である横浜ベイサイドマリーナでDFR36FBを試乗…
予約一番乗りでマイナーチェンジの目玉定点保持機能(Y-FSH)を体感すべく出港。
生憎、この日の東京湾は10m以上の強風吹き荒れるコンディション…
しかし、沖で仮想アンカリングを試すとGPS連動スラスターと電子リモコンでポイントをキープ。
トヨタと共同開発したこの機能、金額換算すれば約500万!!
まあ、艇体価格5000万のオプションとすれば妥当??
しかし、昨今のフィシングボートは航海計器、エアコン、発電機、ジャイロ、定点保持等、
艤装品を頑張れば、あっという間に1000~2000万アップ。
元来外洋での大型スポーツフィシング艇は一部の富裕層向けの高額品であったが、
昨今では近場のボトムフィシング艇に至っても大型化が進み、多機能高額化が見られる。
翌日午前はパシフィコで恒例のヤマハビジネスミーティング、午後は屋内会場を見学帰路についた。
2024年03月14日
今回の出張先は熊本と神奈川。
さて、西と東どう廻ろうかと考えあぐねていたら良いアイデアが浮かんだ。
熊本で仕事を終え、一路新門司港へ移動、そこから横須賀港までフェリーというプラン。
23時45分発~翌日20時45分着、21時間の船旅~
金はなく時間だけあった学生時代、舞鶴~小樽、神戸~那覇の搭乗記憶が蘇る。
まあ、YouTubeで予習はしていたが、搭乗したはまゆう(R3年7月就航)は快適そのもの。
船長225m、エンジン4基のはまゆうは、15mの強風下でも巡行速力28ktで余裕の走り。
そして、食事はお洒落なレストランで朝昼夕充実のメニュー…
昔のフェリーにあった不味くてぼったくる、ではなく良心価格で普通に美味しかった。
しかし、朝食のクロワッサンを船内で焼いているのには驚いた。
また、寝床はシングルルームだったが、窓がない為閉所暗所恐怖症の私は殆どサロンかデッキに滞在。
航行中は当然海しか見えない。
しかし、時々見える潮岬、室戸岬、潮岬、石廊崎、三浦半島に何となくほっとする。
最後になるが、無料で入り放題のお風呂もおすすめ、露天風呂を含めあまりの気持ちよさに三度も入浴。
未だ豪華クルーズ船に乗った経験はないが、これくらいの船旅が私には丁度良い。