2025年03月12日
牛窓を日の出前に出港、小豆島で7時釣り開始。
暫くして鯛が立て続けに二枚上がり、よしよしこの調子と、余裕の表情。
それから二時間ほどすると金ケ崎、小磯、マナイタに鯛狙いの釣り船30隻が終結、
他船に負けじと否が応でもテンションは上がる。
それも、友人に鯛釣ってプレゼントするからと威勢のいいこと言った手前気合が入る。
海はベタ凪、潮もほどよく流れ、二三日前も結構釣れていて、魚探には良い感じで群れが写る。
が、しかし、アタリは遠のいたまま無情にも時は過ぎ去っていく。
途中サビキを交換したりしたが、結局16時まで延々9時間竿を出し続けた釣果は朝釣った二枚(泣)
流石に心身ともに疲労困憊、釣りの難しさ非情さを思い知らされた一日だった。
2025年03月08日
たまには本業のボートについて解説したいと思う。
サービス工場に変わったハルのボートが入荷、正式名称はニッサンSC22T(サンキャット22)
船底は三つに別れたトリマランだが、一般的にはカタマラン(双胴艇)と呼ばれている。
そして、マルチハル最大のメリットは復元力が高く揺れにくい点。
着水時のショックが左右に分散されることでソフトな乗り心地が得られる。
一方、デメリットとしては捻じれ剛性等を顧慮した設計の難しさ。
旋回時内傾し難くキャビテーションのおきない低速での旋回を余儀なくされる。
節水面積が増すことによる燃費悪化。
上架時に特殊な形状の船台やドックが必要。
今後ヤマハ175馬力船外機に換装【3月末完成予定】