2025年03月19日
先週の鯛釣りは実釣9時間の末玉砕…
欲求不満から釣れる魚を釣るべく小豆島に船を走らせる。
とりあえず大部沖の㊙ポイントで試し釣り…
潮は干潮からの満ち上がりで東から西へゆっくり流れている。
水深は30m、魚探の電源を入れるや否や海底から15mまで濃い魚影…
それも、上下左右大きめの個体が泳ぎ回っている。
今までの経験則からシーバスと解る。
鯛チョグリ仕掛けに30号の鉛を付け投下…
すると仕掛けが海底に到達することなくグイグイ!
これから約一時間我を忘れ釣りまくった。
本当はもっと釣りたかったが、左肩の鈍痛でギブアップ(腱板治療中)
8時30分納竿、9時桟橋でご近所さん数軒に振舞った。
因みに解体した胃袋には貴重なイカナゴがぎっしり詰まっていた。
2025年03月12日
牛窓を日の出前に出港、小豆島で7時釣り開始。
暫くして鯛が立て続けに二枚上がり、よしよしこの調子と、余裕の表情。
それから二時間ほどすると金ケ崎、小磯、マナイタに鯛狙いの釣り船30隻が終結、
他船に負けじと否が応でもテンションは上がる。
それも、友人に鯛釣ってプレゼントするからと威勢のいいこと言った手前気合が入る。
海はベタ凪、潮もほどよく流れ、二三日前も結構釣れていて、魚探には良い感じで群れが写る。
が、しかし、アタリは遠のいたまま無情にも時は過ぎ去っていく。
途中サビキを交換したりしたが、結局16時まで延々9時間竿を出し続けた釣果は朝釣った二枚(泣)
流石に心身ともに疲労困憊、釣りの難しさ非情さを思い知らされた一日だった。
2025年03月08日
たまには本業のボートについて解説したいと思う。
サービス工場に変わったハルのボートが入荷、正式名称はニッサンSC22T(サンキャット22)
船底は三つに別れたトリマランだが、一般的にはカタマラン(双胴艇)と呼ばれている。
そして、マルチハル最大のメリットは復元力が高く揺れにくい点。
着水時のショックが左右に分散されることでソフトな乗り心地が得られる。
一方、デメリットとしては捻じれ剛性等を顧慮した設計の難しさ。
旋回時内傾し難くキャビテーションのおきない低速での旋回を余儀なくされる。
節水面積が増すことによる燃費悪化。
上架時に特殊な形状の船台やドックが必要。
今後ヤマハ175馬力船外機に換装【3月末完成予定】