2023年02月16日
無残に朽ち果てたヤマハMU2ドライブ。
まあ、30年近く経過しているにせよ電蝕が凄い!
新造の頃はアノード(電蝕防止亜鉛)の交換も定期的に行われていたと思われるが、
時が経てば年々増加する維持費と船への愛着は反比例、ほったらかしにされるのは世の常。
現在当ドライブの部品価格は約100万、ジンバル&チルトシリンダーまで交換するとなれば150万、
これに上下架、脱着等諸々の工賃を加えれば安価な中古艇なら買えるかも…
仮に50万で買った中古艇も今同サイズの新艇を買おうものなら1000万アップ。
つい忘れがちになるが50万の船ではなく1000万の船を所有している自覚、
買った瞬間から発生するメンテナンス(部品&工賃)費用の予測は簡単ではないが重要です。