夏季(3~10月):平日9:00~18:00/土・日・祝8:00~18:00
冬季(11~2月):平日9:00~17:30/土・日・祝8:30~17:30
定休日:ナスボート店休カレンダー参照
ボートオーナーの皆様、マイボートの売却を思い立った時誰に相談されますか?
まず、マイボートの時価相場を知りたくても、普及台数で自動車の1%にも満たないボート業界においてはオークション制度も確立しておらず、せいぜい中古艇ポータルサイトを閲覧するぐらいではないでしょうか。
近年自動車業界ではディーラーから新車を購入する場合マイカーを下取りに出すケースは極めて少なくなりました。従来の追金いくら!で曖昧だった新車の値引額と下取車の査定額が明確に成り、これに関してはマリン業界も追従しているように思われます。中古艇の売却方法は、大まかに4分類され特徴は下記の通りです。
全国に買取の看板を揚げる業者は何百社もありますが、常時3000万円以上の在庫を抱える買取業者となるとほんの20~30社。業者にはそれぞれ得意とする船のジャンルがありその販売実績(回転率)を見極め依頼するのがポイントと成ります。
大型クルーザーや地場漁船等、高額物件または用途が限定される漁船等はほぼこの取引形態になります。依頼する場合は専任委託なのかどうか、委託期間、手数料、キャンセル料、そして販売後の責任問題等を出来るだけクリアにしておくべきです。
現在国内には2社の有名サイトがあり、それぞれ一定の評価を得ています。仲介契約には不動産取引に似た多くのシバリが設定されているのでよく内容を精査して下さい。そして、早く売り抜くにはアマチュアの現状売買であることを考慮し欲張らず業者より明確に安い価格設定を心掛けることです。また、一旦サイトで販売価格がオープンになりますと後々他所での買取交渉に影響をきすこともお忘れなく。
個人売買は一見お手軽な方法に思えますが、実は売買トラブルが一番多いのもこの取引。知らないアマチュア同士で中古艇という高額かつ特殊な物件を取引するわけですから意見の摺り合わせは困難を極めます。また友人知人間の取引は一旦トラブルと人間関係にヒビが入るので細心の注意が必要です。