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『南国土佐のはずが…』

2023.01.25ハーバーマスター日記
伊勢海老のボリュームに圧倒される

伊勢海老のボリュームに圧倒される

三菱グループ創設者岩崎弥太郎先生

三菱グループ創設者岩崎弥太郎先生

高知での新年会に参加する為23日牛窓を出発。
この時点で寒波に対する注意喚起はあったものの、行先が高知ということもあり特に気にしなかった。
その日は高知の偉人岩崎弥太郎と中岡慎太郎の生家を訪ね室戸に近い北川村温泉に宿泊。
時折小雨の降る天候だったが、気温15℃風もなく、のんびり温泉を堪能。
翌24日の午前は晴天に恵まれ、穏やかな太平洋を眺めながら横浪半島池の浦を目指す。
約束の12時仲間と合流、名物いせえび料理に舌鼓、寒波襲来など完全に忘れ宴もたけなわ~
そんな時ふと外に目をやると先ほどまでの晴天は何処へやらの猛吹雪!
こりゃやばいと14時散会、急いで帰路に就く。
伊野ICから高知道に上がれ喜んだのも束の間、大豊IC(徳島との県境)でR32号に下ろされる。
大歩危小歩危に差し掛かる頃雪は激しさを増し徐行運転、すると前方で多重事故、流れは更に悪化。
苦労の末川之江まで辿り着きスマホで高速情報を確認、すると不運にも瀬戸大橋も明石大橋も通行止(泣)
こうなれば唯一の四国脱出ルートはしまなみ海道、今治ICへ急げとばかり川之江ICから松山道に上がる。
がしかし、またもや全然手前の伊予西条ICで下ろされる。
もうここから地獄、今治に通じる一般道は帰宅ラッシュに加え四国全土から本州に向かう大量の車車車(泣)
大渋滞の中路上の積雪も顕著になり、燃料・トイレ・食料の不安が増してくる。
しかし最も心配なのはしまなみルートの通行止。
そして、高知を出て走ること6時間、何とか今治ICに到達。
50Km規制の橋を渡り尾道、そこから山陽道(通過後通行止)を経由し無事帰宅、時計は23時を回っていた。
【教訓】四国の雪を侮るなかれ!!