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『ミキシングエルボー交換』

2020.02.14ハーバーマスター日記
普段はラッキングで目視出来ない

普段はラッキングで目視出来ない

今回エルボー本体共にアッセン交換

今回エルボー本体共にアッセン交換

画像はヤンマー6LPのミキシングエルボー
より正確に言うとターボとミキシングエルボーの接手。
今回穴が開きエンジンルームは煤けてしまった。
ミキシングエルボーの役目はエンジン内から排気と排水を船外への排出だが、
鋳物製の二重になった管内を高温の排気と冷却海水が通る構造となっているため腐食しやすい。
最悪の場合はターボに海水が流入することもある。
清水を通す陸置き艇で10年、海上係留艇で5年が交換の目安となる。