『真鯛の味』

先週のエイ騒動から一週間、性懲りもなく真鯛釣りに…
台風明けで活きエビが手に入らずヒトツテンヤは断念、二ヵ月ぶりのタイラバ。
久しぶりのアワラ島だったが昼までに三人で約20枚の好釣果。
40～50㎝の中型が大半を占め、尾の付け根まで盛り上がるくらい肥え、三枚下ろしにすると脂が纏わりつく。
先週小豆島北側で釣った同サイズは総じて痩せていたのだが、僅か10mileの距離で何がどう違うのだろうか？
昨今、真鯛は天然より年中脂がのった養殖の方が高値で取引されている。
巷でよく聞く桜鯛は春の産卵期に漁獲量が増えるという意味で残念ながら旬ではない。
瀬戸内の真鯛の旬は10月から翌年3月、脂ののる冬が一番旨い。
秋も深まりと共に太刀魚、イイダコ、メバルも本格化、アングラーは忙しい。