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『台風報道の考察』
2016.09.21ハーバーマスター日記
台風16号は20日午前四国沖を通過、夜には遠州灘で温帯低気圧に。
台風が四国沖を通過した場合、牛窓の風向は北東→北→北西、陸からの風になり危険度は低い。
今回、最接近時満潮と重なったが、沖(南方)からの吹き寄せもなく高潮は発生しなかった。
鹿児島上陸時、気圧も低く強い勢力と言われた16号暴風圏がコンパクトだったのか、最接近時も多少の降雨はあったものの風速は5mとそよ風。
マリーナにとって台風接近時最も気になるのは波浪(河川マリーナは雨による増水)
一般的に台風接近となれば、市民生活に影響を及ぶのはわかるが、最近報道において過度の表現が目だつ。
例えば50年に一度の○○とか多用しすぎ、既にこの数年で5~6回は聞いた。
特に新米アナウンサーによる中継は、臨調感の演出なのか晴れていようが凪でいようが、判で押したように先ほどまで強かった風雨も今は小康状態。
今後荒れるものと思われますと、もはや実況というよりは抽象的に感想を述べるショータイム。
行政サイドに至っては、後での非難回避のためか今回も避難勧告、指示の5連発!
これほど警報の大安売りで頻繁にスマホが鳴れば慣れてしまい、いざという時『狼少年』になってしまう。
衛星からリアルタイムで観測情報を得られる現代においても自然災害の予測は難しい。
注意喚起はわかるが、もう少しましな伝達方法はないものだろうか。
台風が四国沖を通過した場合、牛窓の風向は北東→北→北西、陸からの風になり危険度は低い。
今回、最接近時満潮と重なったが、沖(南方)からの吹き寄せもなく高潮は発生しなかった。
鹿児島上陸時、気圧も低く強い勢力と言われた16号暴風圏がコンパクトだったのか、最接近時も多少の降雨はあったものの風速は5mとそよ風。
マリーナにとって台風接近時最も気になるのは波浪(河川マリーナは雨による増水)
一般的に台風接近となれば、市民生活に影響を及ぶのはわかるが、最近報道において過度の表現が目だつ。
例えば50年に一度の○○とか多用しすぎ、既にこの数年で5~6回は聞いた。
特に新米アナウンサーによる中継は、臨調感の演出なのか晴れていようが凪でいようが、判で押したように先ほどまで強かった風雨も今は小康状態。
今後荒れるものと思われますと、もはや実況というよりは抽象的に感想を述べるショータイム。
行政サイドに至っては、後での非難回避のためか今回も避難勧告、指示の5連発!
これほど警報の大安売りで頻繁にスマホが鳴れば慣れてしまい、いざという時『狼少年』になってしまう。
衛星からリアルタイムで観測情報を得られる現代においても自然災害の予測は難しい。
注意喚起はわかるが、もう少しましな伝達方法はないものだろうか。