ブログ

海水浴場の今昔

2025.08.09ハーバーマスター日記
穏やかな宿井浜

穏やかな宿井浜

県内最古の海水浴場

県内最古の海水浴場

8月ある日の宿井浜(牛窓海水浴場)
平日の午前中とはいえ遊泳者はたった一人…
気になったので調べてみたら、国内の海水浴場数はこの30年で1380から970に減少。
海水客数もピーク時の2000万人から500万人まで減少とされるが、
その他にも最早10分の1まで減少という驚愕のデーターさえある。
従来の、『夏=海』ではなくなりオワコンと言わざるを得ない。
減少の原因としては、
近年の酷暑、
少子高齢化、
若者の車離れ、
趣味の多様化、
男女ともに日焼けのリスク、
子供の事故や怪我のリスク、
屋内プールや山川のキャンプ場の普及、
駐車場や海の家の価格高騰等があげられるが、
このままだと、海は泳ぐところではなく眺めるだけのオブジェに成り兼ねない。